算数のコース分けプリントとまとめプリントを40分かけて9単元分印刷しました。
尊敬するさる先生の「乾き物仕事は早めに処理しよう」についてです。
さる先生は僕の働き方に「生産性」という視点を新しく教えてくれました。
「生産性」を意識するようになったきっかけの本がこちらです。
ブログでも記事を書かせていただきました。
それでは「乾き物仕事は早めに処理しよう」について書いていきます。
「乾き物仕事」とはいつ処理しても成果が変わらない仕事のことです。
例:算数のプリントの印刷、道徳のワークシートなど
それに対して「生もの仕事」は、その時期を逃すと成果が下がってしまう仕事のことです。
例:所見を考える、家庭への連絡など
この2つの見方を意識すると働き方は変わります。
下の画像は算数のコース分けのプリントと単元のまとめプリントを9単元分(約1500枚)印刷したものです。
乾き物はまとめ処理することが大切です。
9単元分印刷するのに45分かかりました。
1単元にかかる時間は5分です。
しかし、これを日々の諸々の仕事の合間に行うと5分では終わりません。
印刷をする手順は以下の流れです。
①印刷機に向かう。
②印刷機を起動する。
③紙をセットする。
④製版する。
⑤印刷する。
⑥紙を元の場所に戻す。
⑦自分の席に戻る。
9単元を分けて印刷すると①〜⑦を9回行うことになります。
9単元をまとめて印刷することで、①②③⑥⑦を繰り返す必要がなくなります。
算数のプリントの印刷は4月でも5月でも夏休みでも、いつ印刷してもプリントの質は当たり前ですが変わりません。
であれば、時間がとれる長期休業中にまとめて処理してしまいましょう。
「乾き物仕事は早め(長期休業中にまとめて)処理しよう」