昨年度末の飲み会で職場のベテランの先生に言われた一言。
「あなたみたいな人におばさんは苦労しているんだからね。」
どういう意味か考えたところ、
「若い男性と組むと子供から好かれて、自分は大変な思いをするのよ。」
ということだと思います。
正直もう若くはないですが、教員を続けていると、子供にとって「若さは武器」であるのだなと感じることは多くあります。
若さは武器になる
今年から働く新卒の先生は新しい子供たちと出会うまで本当に不安だと思います。
でも、大丈夫です。
子供たちは若い先生が大好きです。
若さは武器になります。
しかも、めちゃくちゃ強い武器です。
もちろん若さだけでは、子供たちを成長させることはできません。
しかし、学級が荒れてしまってはどんなアプローチをしても無駄です。
まずは、学級を安定して運営させていくことが子供の成長の土台になります。
そのために若さという武器を存分に使いましょう。
若さは武器だが、いつか使えなくなってしまう武器である
若さは武器ですが、ずっと使い続けることのできない武器です。
この武器が子供に与える威力は日々弱くなっていきます。
若さを武器にして学級経営をしていける時期は限られています。
若さという武器の代わりに何を武器にしていくのか。
それが教員に求められる自己研鑽と思います。
授業力はもちろんのこと、何かの教科に特化して勉強を進めたり、子供に寄り添えるように児童心理について学んだりと強みを伸ばしていく必要があります。
若いうちはまずは、焦らず自分の持っている武器を存分に使って、子供と向き合いましょう。
そして、その武器に決してあぐらをかくことなく、違う強力な武器を見つけて多くの武器を身に付けましょう。
僕も強い武器を手に入れたい・・・笑