「遅くまで残ったり、休日出勤したりする自分に酔ってない?」
僕の胸に突き刺さる言葉でした。
初任の頃から8時近くまで残業し、土日のうちどちらか1日は出勤する。
そんな働き方をずっと続けていました。
いや、そうやって働かないと仕事が終わらない、ブラックだからしょうがない、そう思って働き方を改善することから逃げていました。
何か変えなければ。
自分の中で初めて働き方に対しての意識が芽生えました。
そして、1番大きく自分の中で意識が変わった出来事が「運動会前に体調を崩したこと」でした。
体育主任ということもあり、休みわけにいかないと思い、無理をしながら働きました。
運動会は何とか無事に成功しましたが、その年の夏休みは自宅でずっと療養することに。
ベッドで横になって過ごす夏休みは本当に退屈で、することもない僕は本を手に取りました。
教員になって初めて、しっかりと向き合って読書をしました。
twitterで教員の方をフォローし、意識を高くもち、努力し続けている方が多くいることを知りました。
その後は、twitterを通じて、watcha!東京に参加し、さる先生の「全バカ』や「エッセンシャル思考」と出会い、ますます働き方を見直したいという思いが強くなりました。
今年度は学年主任。
1学期は今までの働いてきた中で1番の忙しさでした。
早く帰りたいという思いは強くなっているのに、実際は残業時間は増える一方。
twitter上では、「定時退勤!」「17時にはあがりました。」という文字が並び、なぜ自分は同じようにできないんだろうと自責の念が積もる日々。
自分の時間を取り戻したい!
1学期全くできなかった働き方の改善を、必ず2学期は結果につなげていきます。
そのために、
真似ること
まずは、「定時退勤をする!」というマインドをもち、仕事に取り組むこと。
これは「全バカ」と「エッセンシャル思考」を何度も読み込み、自分の中に植えつけます。
”より少なく、しかしより良く”
本を読む時間が無い方はレビューだけでも。
記録すること
これは1学期が終わってtwitterを見ていてガーナさんのブログを見て、自分もやろうと思いました。
2年目とは思えないガーナさん。
月の時間外労働は平均25時間だそうです。
日々の仕事のログを残すことで、自分の働き方をまずは知ることから始めたいです。
見直すこと
これはあお先生のブログを参考にすすめていきたいと思っています。
働き方やタスク管理についての記事はどれも素晴らしく学びになるのですが、週次レビューの記事が特に好きです。
「たすくま」も昨日購入して、早速使っています。
もうすぐ2学期が始まります。
自分の時間を取り戻すために本気で取り組みます。
そして、2学期が終わった時に働き方が改善できたのかを記事にします。
自分の働き方が改善でき、それが再現性のあるものになれば、今仕事に追われて苦しんでいる誰かのためになるのではないか。
そんな願いもあります。
僕も幸せになりたいし、人も幸せになってほしい。
2学期から自分のために、自分の大切な人のために働き方を変えていきます。