僕は課題が多い教師です。
課題を克服するためには努力しなければいけません。
授業力を向上させるためにはどうすればいいかと考えました。
過去の僕が出した答えは「子供が喜ぶネタをたくさん授業で披露すること」でした。
授業を一番近くで、そしてたくさん評価するのは子供です。
子供が喜び、楽しいと評価する授業を目指しました。
ネタを披露すればするほど、子供たちは喜び、その笑顔で僕はさらにネタを集めようと必死にネタ集めに奔走しました。
今ではそれが間違いだったと気づきますが、当時の僕にはそれをすることしか出来ないほど、知識も経験もない未熟な教師でした。
ネタを否定はしません。
ネタは大切な教師の引き出しです。
しかし、それを入れるタンスが子供用の小さいものであれば、ネタを上手に整理整頓できません。
引き出しを増やす、ネタをいつでも取り出せるように整理整頓するために、大きく立派な長持ちするタンスを用意しましょう。
良いタンスを用意するにはお金や時間がかかります。
身銭を切ってセミナーに行き、本を買い、時間をかけて考えをまとめ、理解する。
そうしてタンスを作り上げましょう。
明日は金曜日。
あと1日頑張ります。