よい授業とは「楽しく、わかる授業」
具体的に言うと、
1 ねらいが明確な授業
2 子供と教師に笑顔が溢れる授業
3 「えっ!」「どうして?」と「なるほど。」が聞こえる授業
よい授業をするには良い授業を観る、そして真似ること
真似ることから自分流の授業ができていく
社会科の授業の醍醐味は「楽しく教えられるネタをつかむ」こと
ポイントは次の3つ
1 地域で活躍する「人」や歴史的事象を伝える「もの」を見つける
2 文章や絵、図、写真から「えっ!」「どうして?」を見出す
3 地域で働く人や先人の工夫(知恵)、葛藤、努力(やる気、粘り)などを探る
教材研究のポイントは社会的事象の「いちばんを突き止め、調査すること」
子供を社会科好きにするには2つのポイントがある
1 中学年で学び方を学ばせ、追求する社会科の醍醐味を味わわせる
3年生の社会科との出会いを大切にする
社会科=「はてな?」を「わかった!」にする教科
し:しらべる や:やってみる か:かんがえる い:いってみる
2 歴史人物の生き方にロマンを感じさせる
人物に関する知識を揃える:知識を一定に揃えることからスタートさせる
人物の説明からはてなを見出す
人物に迫るはてなを取り上げる
多様なまとめ方で社会科が好きになる
1 音声言語が中心:発表、話し合い、クイズ、ディベートなど
2 文字言語が中心:個人新聞、壁新聞、漫画、紙芝居、絵地図など
3 身体表現が中心:劇、音楽劇、ニュース番組、ペープサートなど
4 ICTが中心:プレゼンテーション、ワードを用いた新聞作り
社会科の教科書
つかむ→調べる→まとめる→いかす
社会科の授業に必要な3要素
力がつく、わかる、楽しい
これだけは!で力がつく授業づくり
有田和正先生「これだけは何としても教えたいことを明確にもちなさい。でも、教えてはだめです。はてな?で気づかせるのです。」
授業の中にはてな?が生まれる瞬間をつくる
はてな?がある授業では「たい」が泳ぐ
はてな?が生まれると「調べたい」「知りたい」、追究中には「わかりたい」「やってみたい」、追究後には「まとめたい」「話したい」
子供はすぐに「知っている」「わかる」と言うが、その理解はおぼつかない
そこで、ゆさぶりの発問をしてはてな?を引き出す
例:「バスの運転手さんの仕事は?」→「バスの運転手さんはどこを見ている?」
はてな?からその子なりの考えをもたせ、子供一人一人の考えを拡散させ、友達と考えを交流することで収束させていく
有田和正先生の名言「1時間に1回も笑いのない授業をした教師は逮捕する。」
「アッ!」との笑い:感動したときに出る笑いで周りの雰囲気を温かくする
「ドッ!」との笑い:バカにしたり、蔑んだりしたときに出る笑いで周りの雰囲気を暗くする
すぐれた授業をする教師の暗黙知
文字や写真に表れない技術がある
立ち位置に意図をもつ
資料提示や発問は前面でしっかりと伝える
机間指導は2回程度行う 一度は右回り 二度目は左回り
子供が発言する時は対角線で話を聞く
続きを考えさせる
「Aさんの続きが言える人?」:学級の8割がAさんの考えを理解している
「Aさんの続きを隣の人と話そう」:学級の半分以上がAさんの考えをわかっていない
発問術
授業の導入段階:「はてな?」を引き出すこと
授業の展開段階:「はてな?」を多面的に考えることを促すこと
授業の終末段階:「はてな?」を解決に導くこと
隠すこと=無言の発問
資料の一部を隠すことで無言の発問を作り出す
「それはなぜですか?』根拠を問うことで広げる発問になる
社会科用語は漢字表記が大前提
それは漢字に意味があるかた
ex)卑弥呼:姫子が卑弥呼に変化したと考えられる。卑しいという字が使われていることから大陸と日本との力関係がわかる
板書案から指導案をつくる
構想段階での授業の具体像を正確に描けるのは板書案しかないから
よい授業とは「楽しく、わかる授業」
具体的に言うと、
1 ねらいが明確な授業
2 子供と教師に笑顔が溢れる授業
3 「えっ!」「どうして?」と「なるほど。」が聞こえる授業
よい授業をするには良い授業を観る、そして真似ること
真似ることから自分流の授業ができていく
社会科の授業の醍醐味は「楽しく教えられるネタをつかむ」こと
ポイントは次の3つ
1 地域で活躍する「人」や歴史的事象を伝える「もの」を見つける
2 文章や絵、図、写真から「えっ!」「どうして?」を見出す
3 地域で働く人や先人の工夫(知恵)、葛藤、努力(やる気、粘り)などを探る
教材研究のポイントは社会的事象の「いちばんを突き止め、調査すること」
子供を社会科好きにするには2つのポイントがある
1 中学年で学び方を学ばせ、追求する社会科の醍醐味を味わわせる
3年生の社会科との出会いを大切にする
社会科=「はてな?」を「わかった!」にする教科
し:しらべる や:やってみる か:かんがえる い:いってみる
2 歴史人物の生き方にロマンを感じさせる
人物に関する知識を揃える:知識を一定に揃えることからスタートさせる
人物の説明からはてなを見出す
人物に迫るはてなを取り上げる
多様なまとめ方で社会科が好きになる
1 音声言語が中心:発表、話し合い、クイズ、ディベートなど
2 文字言語が中心:個人新聞、壁新聞、漫画、紙芝居、絵地図など
3 身体表現が中心:劇、音楽劇、ニュース番組、ペープサートなど
4 ICTが中心:プレゼンテーション、ワードを用いた新聞作り
社会科の教科書
つかむ→調べる→まとめる→いかす
社会科の授業に必要な3要素
力がつく、わかる、楽しい
これだけは!で力がつく授業づくり
有田和正先生「これだけは何としても教えたいことを明確にもちなさい。でも、教えてはだめです。はてな?で気づかせるのです。」
授業の中にはてな?が生まれる瞬間をつくる
はてな?がある授業では「たい」が泳ぐ
はてな?が生まれると「調べたい」「知りたい」、追究中には「わかりたい」「やってみたい」、追究後には「まとめたい」「話したい」
子供はすぐに「知っている」「わかる」と言うが、その理解はおぼつかない
そこで、ゆさぶりの発問をしてはてな?を引き出す
例:「バスの運転手さんの仕事は?」→「バスの運転手さんはどこを見ている?」
はてな?からその子なりの考えをもたせ、子供一人一人の考えを拡散させ、友達と考えを交流することで収束させていく
有田和正先生の名言「1時間に1回も笑いのない授業をした教師は逮捕する。」
「アッ!」との笑い:感動したときに出る笑いで周りの雰囲気を温かくする
「ドッ!」との笑い:バカにしたり、蔑んだりしたときに出る笑いで周りの雰囲気を暗くする
すぐれた授業をする教師の暗黙知
文字や写真に表れない技術がある
立ち位置に意図をもつ
資料提示や発問は前面でしっかりと伝える
机間指導は2回程度行う 一度は右回り 二度目は左回り
子供が発言する時は対角線で話を聞く
続きを考えさせる
「Aさんの続きが言える人?」:学級の8割がAさんの考えを理解している
「Aさんの続きを隣の人と話そう」:学級の半分以上がAさんの考えをわかっていない
発問術
授業の導入段階:「はてな?」を引き出すこと
授業の展開段階:「はてな?」を多面的に考えることを促すこと
授業の終末段階:「はてな?」を解決に導くこと
隠すこと=無言の発問
資料の一部を隠すことで無言の発問を作り出す
「それはなぜですか?』根拠を問うことで広げる発問になる
社会科用語は漢字表記が大前提
それは漢字に意味があるかた
ex)卑弥呼:姫子が卑弥呼に変化したと考えられる。卑しいという字が使われていることから大陸と日本との力関係がわかる
板書案から指導案をつくる
構想段階での授業の具体像を正確に描けるのは板書案しかないから